みなさま、こんにちは。tommyです。
旅行で違う土地に行ったりすると、肌が荒れたり、便秘になったりすることないですか?
私自身、フランスに到着してまず悩まされたのが肌荒れでした。粉がふき、大きなニキビが顔中できました。
そこで、フランス人のスキンケア方法と日本人のスキンケア方法の違い、肌荒れを起こさないようにどのようなスキンケアをするのがベストかについてお伝えします。
フランスで日本と同じスキンケアはしてはいけない
日本人ってスキンケアをとても丁寧に行いますよね。
メイク落とし→洗顔フォーム→化粧水→乳液→美容液→クリーム。。。
どんだけ重ねるんじゃいと言いたくなるほど厳重です。
一方フランス人のスキンケアというと、拭き取り化粧水→クリーム、終了。
このわずか2ステップなのです。でもこれにはちゃんとした理由があるんですね。
そう、水が違うのです!
フランスの水は日本の水と違う
フランスの水=硬水、日本の水=軟水
硬水=硬度が高い水のこと。硬度は、簡単にいうとカルシウムとマグネシウムの含有量の違いのことです。
含有量が高ければ「硬水」、口当たりが重く苦味を感じるのが特徴。海水も硬水の一種、海水浴のあとに髪の毛がギシギシになってしまった経験はありませんか?これは硬水に含まれるミネラルが原因。肌荒れを起こしたり、胃腸への負担も大きいです。
含有量が低ければ「軟水」、まろやかな口当たりとさっぱりとした風味が特徴。赤ちゃんやお年寄りが飲んでも負担が少なく、洗顔、洗髪、洗濯にも適している。日本の水はほとんどが軟水。
だからフランス人は顔を洗わないって言われてるんですね。納得。
日本人の肌に適したスキンケア
フランスの水が肌に悪いのはわかったけど、だからといって洗顔しないのはなんだか気持ち悪い。。
そこで私が行っていたスキンケアの手順をご紹介します!
①まずはミルククレンジング
日本ではリキッドやオイルクレンジングしていたのですが、乾燥がひどいフランスでは✕。
薬局で買ったミルククレンジングでまずお顔全体をマッサージ。
フランスにはたくさんミルククレンジング売ってますよ。
②続いて洗顔。
え。洗顔しちゃうの?と思われたあなた。
そうなんです、洗顔しちゃいます。顔に水をかけることが駄目ってわけではないんです。
だって、シャンプーとかしている時に自然とお湯かかってますよね??
③ここが大事、洗顔後の拭き取り化粧水
個人的にこれが一番大事だと思ってます。フランスの水は石灰がたくさん入っているので、お湯をわかした後のポットが真っ白、洗濯後の黒Tシャツがグレーということは常識。というとこはお肌の上でも同じことが!!
そこで拭き取り化粧水です。コットンがひたってなるくらい染み込ませて顔全体をふきとります。
さっき洗顔したばっかりなのに心なしかコットンが白い気が。。
④とにかく保湿が大事
さっぱりさせた状態で、あとは日本で行っていたスキンケアと同様で大丈夫です。
私は日本でも愛用してた化粧水と乳液と、フランスで買った保湿クリームを塗って十分に保湿しました。
寝る時はマスクしてました!←これけっこう良かったですよ!!
日本の3倍くらい保湿するつもりでちょうどいいです。
それでも肌荒れを起こしてしまったら、薬局へ行こう
フランスにはファーマシーといって、薬局があちらこちらにあります。
フランス語の辞書を片手に、自分の症状を伝えてみましょう。
薬剤師さんがおすすめの化粧品を持って来てくれますよ。
治るかなと思って放置しておくと、悪化して病院に行かないといけなくなるケースも。。
早めに対処しましょう!!
まとめ
いかがでしたか?
女性にとって肌荒れ問題は深刻な悩みですよね。
フランスは水も違えば気候も違って乾燥し放題です。
日本流のスキンケアを続けていると、いつかお肌が悲鳴をあげちゃいますよ。。
その土地にあったマイベストスキンケアを見つけ出しましょう!
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