日本食レストランだけじゃない!日本人がフランスで仕事を探す方法

みなさま、こんにちは。tommyです。

海外で日本人が働いている場所って、日本食レストランは有名ですよね。

でもレストラン以外にも探せば仕事は見つかります。では、

フランスで仕事を探すにはどこでどうやって探せばいいのか?

日本人が見つけやすい仕事とフランス語の必要度は?

私はパリで実際にパティスリーで働いていましたので、その体験談も交えながらお伝えします!

フランスでの仕事を実際に探す方法

インターネットで探そう

これは日本と同じですね、インターネット上には様々な求人が出ています。

OVNI,MIX-B,JIMOMO,在仏日本人会などが有名です。

これらは日本人向けの求人サイトなので比較的、日本人が働きやすい仕事が載っていることが多いです。

気になる求人があればとにかく履歴書を送ってアピールしましょう!

 

履歴書片手に歩きながら探そう

これはなかなか日本ではないですね、フランス独自だと思います。

私自身この方法で仕事が見つかりました。パリのパティスリーでフランス語を使って働きたいと思っていたので、

街中を歩いて雰囲気のよさそうなお店に入っては、仕事を探している旨を伝え、履歴書を渡していました。

今は人が足りているけど週○時間なら雇える、とか、求人のタイミングで優先的にメールをくれるお店もありました。

フランスはコネ社会なのでいい求人やいい物件は知り合いのツテなどでどんどん埋まっていきます。

実はネット上に出ている求人以外にもたくさんあるんです。

自分の足で仕事を見つけましょう!

日本人のコミュニティに入ってツテやコネも使って探そう

パリには日本人会なるものがあって、在仏日本人が集まって情報交換をしています。

その中にも仕事の情報をgetできるチャンスが転がっています。

在仏歴の長い人は特に、様々なコネを持っている人も多いので、仕事を探しているアピールをしておくといいでしょう

日本人がよく働いている仕事

日本食レストラン フランス語必要度☆

これが一番見つけやすく、すぐ働けます

フランス語に自信がなくても大丈夫、注文をとる時やお会計の時の簡単なフランス語を覚えてしまえば働けます。

お客さんも日本食を食べにくるので親日の人も多く、フランス語ができなくてもそこまで厳しくないです。

しかも同僚も日本人が多いし、まかないも日本食が食べれて最高ですよね!

難点としては、フランス語力を伸ばしたい人からすると物足りないので、日本食レストランで働きながら他の仕事を探してもいいでしょう。

料理人 フランス語必要度☆☆

パリのレストランには必ず日本人が一人いると言われているほど、料理人さんは多いです。

日本人の丁寧な作業や真面目な仕事ぶりが高く評価されているからです。

パティシエ フランス語必要度☆

パティシエさんも引く手あまたですね。

料理人さんと同様に、自分が修行してみたいお店で勉強し日本に帰国して自分のお店を開く人も多いようです。

美容師 フランス語必要度☆

現地の美容院で働きながら、フリーランスとして活動されている方も多いです。

パリでの経験を活かして、別の国で活躍する人も多いそうです。

ベビーシッター フランス語必要度☆☆

フランスでは共働きが当たりまえ、ママン達は子育てと仕事、家事に大忙しなんです。

そこでフランスではベビーシッターに子供を預ける人が多く、求人もたくさん見かけます

たとえば午前中の2~3時間、とか夕方のお迎えに行ってほしい、とか。

日本人家庭ならフランス語はそこまで必要ないですが、フランス人家庭のベビーシッターの場合、

子供の話すフランス語も理解しないといけないのでフランス語力が必要となります。

販売員 フランス語必要度☆☆☆

お客様相手の仕事なのでフランス語は必須です。求人にも、フランス語必須、英語もできれば尚良、というように

条件が記載されています。お店で働くとなると、電話対応も必要になりますし、他スタッフとのコミュンケーションも必要です。

ただ、自分はまだレベルが追いついていないからといって諦める必要はありません。

私自身、初級レベルでしたが熱意をアピールし、少々英語ができることもあって、パティスリーで働くことができました。

毎日お客さんと生きたフランス語を勉強できるので、とても刺激的でしたよ!

勇気を持って挑戦してみてください。

フランス企業 フランス語必要度☆☆☆☆☆

これは最難関だと思います。

フランス人でもなかなか仕事が見つからず、失業率は日本のおよそ2.5倍ほどといわれているフランス。

もしあなたが何かのスペシャリストだったり、フランス人にはできないけど自分にだったらできる何か強みがあって、

それを活かせる企業があればとにかく挑戦してみてください。

この場合フランス語、英語共にネイティブレベルを求められることはお忘れなく~☆

まとめ

いかがでしたか?

日本でもそうだと思いますが、特にフランスは動いたもんがち、熱意をアピールすれば耳を傾けてくれる風潮があります。

フランス生活が始まったばかりの人はまず見つけやすい日本食レストランからスタートさせて、

徐々に慣れてきたらフランス語を使う仕事を探し始めるのもステップアップとしていいですね。

ここには載せていない仕事もきっとたくさんありますので、自分の目と足で見つけてみてください!