みなさま、こんにちは。tommyです。
フランスへ旅行、留学、ワーキングホリデーしてみたい。
人それぞれ、フランスを好きになったきっかけや行こうと思った動機は様々ですよね。
このブログでは、新卒で入った会社を辞めて27歳からフランスへワーキングホリデーに行った私のフランス生活のいろはを書いていきます。
これから出発される方に少しでもお役に立つことができれば嬉しいです!
フランス行きを決めたきっかけその1
入社1年目の年末に行ったパリ旅行が1番のきっかけ!でした。
まず、フランスとの初めての出会いは大学の卒業旅行。イタリア、スペイン、フランスを10日間かけてまわる学生専用の旅行でこれが人生初ヨーロッパでもありました。
ヨーロッパはスリが多い、ナンパが多い、とにかく治安が悪いと聞いていたので初日から警戒しっぱなし、ホテルに帰るとそのままベッドへ直行。。とにかく疲れました。
イタリア→スペイン→フランスと移動し、最後に訪れたフランスでは旅慣れてきたのか全く怖いと感じることがありませんでした。(今考えるとパリが一番治安悪いかもww)
パリを代表するエッフェル塔、シャンゼリゼ通り、セーヌ河でクルーズ、有名ブランドでのショッピング。。
ただ街を歩いているだけでもワクワクし、道行く人達がとてつもなくお洒落で洗練されて見えました。
またここに来たい、社会人になったらお金を貯めてまた来よう。そう決意したのでした。
そして入社して1年目の年末、その思いは実現しました。
私は会社の同期と一緒に年越しをパリで過ごしていました!
極寒の中、手や耳がちぎれそうなほど凍えながら迎えた新年のカウントダウン。
3(trois)、2(deux)、1(un)、Bonne annee !!!!
エッフェル塔が七色に光り輝き、あたりでシャンパンを浴びる人々。
街中がお祭り騒ぎで新年のお祝いです。
こんなにエキサイティングな年越しがあるなんて!
その時直感で、私次はここに住むだろうな。旅行じゃなくて生活をしてみたいな。そう感じたのです。
もともとフランスの文化に興味があったかと言われたら、正直なかったのですが、フランス人の考え方には興味がありました。
例えば、シャンゼリゼ通りのある有名ブランドで買い物をしていたときのこと。
男性の店員さん(おそらく仕草からゲイと思われる)に、「この中で人気の財布はどれですか?」と聞いたところ、
「人気だから買うの?あなたが素敵だと思ったものを選んだらいいのよ」と言われました。
そこではっとさせられました。
フランス人ってすごく自分をもっていて、自分のセンスや感性に従っているんだと。
私達日本人は、まわりが進んでいる道、持っているもの、同じだと安心します。
出る杭は打たれる、ということわざがあるようにみんなと同じが一番だと錯覚しています。
でもフランス人はそうじゃない。自分の感性を信じて自分に自信を持っている。
ますますフランスに興味が湧き、私は帰国後に渡仏準備をスタートさせました。
フランス行きをきめたきっかけその2
まわりに海外に行く人が多くて影響を受けたから!です。
元々大学が英語関係の学部だったこともあり、友人の多くが帰国子女や留学経験者で、大学卒業後も国際関係の仕事に就く人も多かったのです。
私自身、就職後は英語とも、国際的とも関係ないブライダル業界で働いていました。
そんな中、大学時代の友人が次々と仕事を辞めて留学やワーキングホリデー、転職で海外へ行く人もいました。
すごく日本人的な考えかもしれませんが、まわりが行ってるから私も行けるだろう、という考えがありましたね。
フランス行きを決めたきっかけその3
新卒で入った会社に慣れてきて、自分の人生に疑問を感じていたから!です。
サービス業界ということもあり、体力的にも精神的にもキツさを感じていて、このままずっとこの会社で働いていくのかと思うとぞっとしていました。。
元々、やらない後悔よりやる後悔をしたいタイプなので、一生続けて行けない仕事なんだったら、一回辞めて違う世界を見てから考えるのもいいのかなと思いました。
そこでパリ旅行での自分の直感を信じて、仕事を辞め、フランスへワーキングホリデーに出発したわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人それぞれきっかけは違って当然ですし、何がいいとか悪いとかもないです。
ただ、もし自分が今の現状を変えたいとか、海外に興味があって行かないと後悔するとか、今後を考えるための時間が欲しい、と思うんだったら是非その一歩を踏み出してほしいなと思います。
私自身、まだまだ人生これからではありますが私にとってフランスのワーキングホリデーが人生の中での大きなターニングポイントになっているのは間違いありません。
きっと、日本では見つからなかった新たな発見が待っていますよ!
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